今月3月26日(土曜日)の『えんじゅトークサロン』は、八郷在住の篆刻家 瀬川敦子さんから、「漢字と印の話」をテーマにして、漢字と篆刻(てんこく)の話を伺います。篆刻とは、石などに独特の書体の漢字で印章を彫ることです。その歴史は古代中国にまで遡り、当時は官位や身分を表しました。その後、時代とともに、漢字の書体と意味、石の色彩や形状などの総合的な芸術性が追求されてきました。現代でも、そのデザインはますます洗練されて、魅力ある作品が生まれています。
今回のトークサロンでは、これまでに篆刻の豊富な制作経験を持つ瀬川敦子さんから、世界で唯一の象形文字である漢字の世界、そして、漢字を小さな石に刻して表現する篆刻の世界などを、様々なエピソードを混じえてお聞きします。また、美しい篆刻の作品もたくさん展示していただきます。普段、なかなか接する機会の少ない篆刻の世界を、この機会に、ぜひじっくりと味わって下さい。
きっと、「漢字」の国に生まれて良かったと思われることでしょう(僕はそうでした)。
◉ 参加を希望される方は、早目に下記のところまで連絡してください。
日時: 2022年 3月26日(第4土曜日) 14時~16時
参加費: 1500円/人 (珈琲、お菓子付き)
申込・問合せ先: bookcafe.enju@gmail.com
https://kominkaenju.xsrv.jp の連絡先ページ
Tel. 080-9295-4893(野村)、090-4425-4679(木崎)
● このホームページの「連絡先」ページからでも、お申し込みいただけます。
