6月度のトークサロンが開かれた

 真夏のような猛暑の中、第16回トークサロンが開催された。今回の講師は地元石岡市の木村進さんである。テーマは「石岡の歴史を訪ねて」。今回もたくさんの参加者を得て、野外の暑さに呼応するかのように「熱く」盛り上がった。

 話は、石岡が最も輝いていた二つの時代、すなわち常陸国の国府が置かれた奈良時代と水運が盛んだった明治から大正時代にかけてが中心だった。特に近代の話では、子孫の方々も多く参加されており、その人々からローカルな事実を聞くことができて、より一層、話にリアル感が増し、歴史を身近に感じた。

 木村さんも「まとめ」で言われた通り、石岡のような歴史の豊かな街では、関心と興味を持って眺めさえすれば、これからでもまだまだ発見の感動は味わえる。今日のトークサロンを聞いて、これから散歩する際の楽しみを教えてくれた木村進さんに感謝したい。

 木村進さん、今日はお疲れ様でした。本当に有難うございました。

トークサロンが一週間後になりました

梅雨らしい天気が続きますが、皆様いかがお過ごしですか?

 今月のトークサロンも来週に迫りました。本日、講師の木村進さんが『えんじゅ』にお見えになり、事前打ち合わせを行いました。その際に、木村さんがこれまでに出版された本や冊子を、たくさん持って来てくれました。石岡周辺の歴史や民話、伝承などをまとめたものです。これらは、他所で入手するが難しいものが多いと思われます。しかも、今回のトークサロン参加者には、特別価格で販売してくれるそうです。

 是非とも、今月25日のトークサロンに参加してお買い求めください。まだ席に若干の余裕があります。ご希望の方は、急いでお申し込みください。このホームページの「連絡先」からも参加申し込みできます。

6月度トークサロンのご案内

 今月の第16回「えんじゅトークサロン」は、石岡市に在住する郷土史家の木村 進さんを迎えて、最も輝いていた頃の石岡市について縦横に語っていただきます。

 石岡が歴史ある町であることは、多くの人が知っていると思われますが、その内容について詳しく知っている人は少ないかもしれません。木村さんは、長年にわたって石岡やその周辺を足繁く訪ねて、歴史や民俗、伝承、民話などを調査・採集してきました。その成果は、これまでに、多くの本にまとめて出版しています。今回のトークサロンでは、これらの中から、常陸国の国府の置かれた奈良時代と当地方の中心都市として繁栄を誇った明治時代に焦点を合わせて講演していただきます。

 古くから石岡に住んでいる方はもとより、新しく住まわれた方、そして石岡に関心がある方は、ぜひこの機会にご参加ください。街を散歩するときに見かける建造物や風景が、これまでと異なった深い物語を語りかけてくることでしょう。

◉ 参加を希望される方は、早目に下記のところまで連絡してください。

  日時: 2022年6月25日(第4土曜日) 14時~16時
  参加費: 1500円/人 (珈琲、お菓子付き)
  申込・問合せ先: Tel. 080-9295-4893(野村)、090-4425-4679(木崎)
           bookcafe.enju@gmail.com または
           このホームページ の連絡先ページ