今月3月の『第29回 えんじゅトークサロン』は、元県立歴史館主席研究員の大関 武さんがお話しします。大関武さんは、筑波生まれの筑波育ち、筑波山研究のスペシャリストです。茨城県立歴史館時代には特別展『筑波山ー神と仏の御座(おわ)す山ー』で、その研究成果を発表されました。
筑波山は、茨城県のシンボルであり、日本百名山の一つです。また、古代から今日まで霊峰として神仏が祀られ、人々に崇められてきました。
今回のトークサロンでは、大関武さんから、このような筑波山について、これまで人々からどのように信仰されてきたか、その歴史や広がりなどを話していただきます。一緒に筑波山の謎を解きあかしましょう。また、「えんじゅ」のある八郷や石岡地区と筑波山との関係についても触れられると思います。
今回のトークサロンに参加することによって、日頃眺めている筑波山が、またいつもとは違って新鮮に見えることでしょう。多くの方の参加を希望します。