本日(2/25)、「第20回 えんじゅトークサロンが開催された。今回は、nasaのハング・パラグライダーの教員で、元W杯日本代表チームリーダーの北野正浩さんによる「素晴らしいハンググライダーの世界」をテーマに話して頂いた。八郷ではハンググライダーの愛好家と会ったり上空を飛んでる光景を目撃することは日常的によくある事だが、これまで実物を身近で目にしたり、まとまって聞く機会はなかった。それが今回のトークサロンで実現した。
ハンググライダーというと、お金のかかる危険な趣味というイメージがあったが、北野さんの話を聞いて考えが変わった。これは、僕だけではなくて、参加者全員が、北野さんの分かりやすい話を聞き、素晴らしく美しい映像を見ているうちに、だんだん「楽しそうだ」から「自分もできそうだ」「飛んでみたい」と気持ちが徐々に変化したようだ。質問もたくさん出て、大変盛り上がった。嬉しかったのは、地元の年配(失礼)の女性たちから、すぐにでも体験したいような意見や質問がたくさん出たことだ。
話はハンググライダーの原理や構造、技術だけでなく、北野さんがハンググライダーと出会って得た充実感や人生観、八郷に住むことの幸福感が随所に現れていた。それが、また参加者を惹き付けた。
参加者が帰り際に「ますます八郷が好きになった」とか「ハンググライダーをやりたくなった」と言っていた。全員が元気を貰って、空を飛ぶことのハードルを低く感じたのは確かだ。
北野正浩さん、お疲れ様でした。有難うございました。