真夏のような猛暑の中、第16回トークサロンが開催された。今回の講師は地元石岡市の木村進さんである。テーマは「石岡の歴史を訪ねて」。今回もたくさんの参加者を得て、野外の暑さに呼応するかのように「熱く」盛り上がった。
話は、石岡が最も輝いていた二つの時代、すなわち常陸国の国府が置かれた奈良時代と水運が盛んだった明治から大正時代にかけてが中心だった。特に近代の話では、子孫の方々も多く参加されており、その人々からローカルな事実を聞くことができて、より一層、話にリアル感が増し、歴史を身近に感じた。
木村さんも「まとめ」で言われた通り、石岡のような歴史の豊かな街では、関心と興味を持って眺めさえすれば、これからでもまだまだ発見の感動は味わえる。今日のトークサロンを聞いて、これから散歩する際の楽しみを教えてくれた木村進さんに感謝したい。
木村進さん、今日はお疲れ様でした。本当に有難うございました。